【大切な人との確かめ合うコミュニケーション】
今日も昨日に続き、
夫と私との奇妙な会話、その2。
毎朝の夫との定番会話、
昼食のメニューを決める時のこと。
私 (冷蔵庫を開けながら)
「お昼、カブでいい?」
夫 「カレーでいいよ。」
私 「カブでもいい?」
夫 「カレーでいいよ。」
私 「カレーでもいいけれど、
カブでもいい?
ほら、一緒に煮るひき肉も買ってあるから。」
夫 「えっ?
カレーって言っていたんじゃなかったの?」
私 「えっ?
カレーって聞こえていたの?
おとといから、
沢山あるカブをひき肉と一緒に
薄味で煮て食べようかって
言っていたでしょ?
今日こそはと思って『カブ』って言っていたのよ。(笑)」
夫 「ああ、そうだったのか。
僕は、一週間位前から
メニューを思いつかないなら、
カレーにしようと言っていただろう?
昨日、宅配でカレールーも届いたし。(笑)」
それぞれの思い込みからくる
コミュニケーションの食い違い。(笑)
私の「カブ」の発音が悪かったのか、
夫の「カブ」を聞き取る耳が悪かったのか。
私と夫のどちらが悪いのか
と受け止めると、二元に陥る。
ここでは、ありのままとして
コミュニケーションにズレがあったということ
があっただけのこと。
ならば、確かめ合って
コミュニケーションのズレをなくせばいい。
二人のどちらも悪いのではないのだと、
互いに気づけばいい。
二元に陥らないためには、
一元、つまりありのまま何が起こっているかを見る。
最も大切な人との確かめ合うコミュニケーション。
夫婦円満のコツの一つである。
このコツを掴めば、
すべての人間関係は学びに満ちた楽しいものとなる。
人間関係は、
私たちを魂の成長に誘うギフトなのだ。
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